2020-01-01から1年間の記事一覧

新型コロナの風景⑩ 12月25日 東京 クリスマスケーキ難民

昨日はクリスマスイブ。仕事も休みだったので買い物ついでに雰囲気作りのクリスマスケーキでも買おうかと軽い気持ちで家を出た。 例年なら、街角やお店の前にたくさんのケーキを乗せた台が並んでいるのに今日は見当たらない。おかしいなと思いながら繁華街に…

新型コロナの風景⑧ 12月22日 東京 銀座 サイレントクリスマス 医療崩壊

新型コロナの嵐は治るどころか、吹き荒れるようになってきた。その嵐が見えないだけにいつもと変わらない銀座の風景の中で人混みに紛れて歩いていると、もうすぐクリスマスということを忘れていたことに気が付いた。いつもの年なら、あちらこちらでクリスマ…

新型コロナの風景⑧ 11月23日 東京 銀座 駆け込みGoToキャンペーン

ここ数日のコロナウィルス感染者数が急増している。当初の予測よりもそのスピードは速い。東京などは1日の感染者数500人越えが3日も続いた。こんな状況になれば、きっと人々は外を出歩かなくなるだろうと私は予測した。 ところが、テレビを賑わしていた感染…

新型コロナの風景⑦ 11月17日 閉店ラッシュ

新型コロナウィルスという言葉も、最近は気にならなくなってきた。以前のように、闇雲に恐怖を感じる感覚が薄くなってきたように思う。果たして、それが良いことか悪いことなのかなんて、もう、考えるのも疲れるから、隣にコロナ感染者が歩いていたとしても…

新型コロナの風景⑦ 11月17日

新型コロナウィルスという言葉も、最近は気にならなくなってきた。以前のような闇雲に恐怖を感じる感覚が薄くなってきたように思う。果たして、それが良いことか悪いことなのかなんて、もう、考えるのも疲れるから、隣にコロナ感染者が歩いていたとしても、…

新型コロナの風景⑦ 11月17日

新型コロナウィルスという言葉も、最近は気にならなくなってきた。以前のような闇雲に恐怖を感じる感覚が薄くなってきたように思う。果たして、それが良いことか悪いことなのかなんて、もう、考えるのも疲れるから、隣にコロナ感染者が歩いていたとしても、…

新型コロナウィルスの風景 8月3日 東京⑥

前回の記録から2ヶ月半が経過した。本当にこの間の出来事は大きく変わってしまった。6月の下旬には東京でのコロナ感染者数が激減し、世界的にも稀有な事例として、多くの海外メディアも日本の自粛によるコロナ対策について驚きと賞賛の声が各地で上がって…

新型コロナウィルスの風景 8月3日 東京⑥

前回の記録が5月10日となっている。それから2ヶ月半が経過した。本当にこの間の出来事は大きく変わってしまった。6月の下旬には東京でのコロナ感染者数が激減し、世界的にも稀有な事例として、多くの海外メディアも日本の自粛によるコロナ対策について…

新型コロナウィルスの風景 東京⑤

オリンピックの中止が決まったのは確か3月24日だったと思う。日に日に、新型コロナウィルスの感染者が増加していく恐怖に国民が襲われている中で、その日までは、日本政府とオリンピック委員会だけが、どうしようかと議論していたように思えた。 本当にそん…

新型コロナの風景・東京④(2020年4月17日)

最近、カミュの「ペスト」という小説の人気が急上昇しているというニュースを聞いた。YouTubeでその内容を確認してみた。勿論、小説で読んだのではないから、正確にストーリーを掴んだわけではない。しかし、その小説の書き出しから胸がざわついた。 主人公…

新型コロナの風景・東京③ (2020年4月11日)

前回のブログを書いたのは2週間ほど前になるだろうか。新型コロナウィルスの恐怖のなかで、東京都民は薄氷にヒビが入ってきていることに気づいていると書いた。 しかし、ここ数日は、感染者が最高数を更新している。全国的に見れば感染者数は 6000人を超え…

新型コロナの風景・東京②(2020年3月27日)

桜の花が、いよいよ華やぎ始めている。ここ数日、心が洗われるようなすっきりとした青空が続いていている。それなのに、新型コロナの影響でお花見の自粛を首都圏を中心に促されて気持ちが萎える。 若い人を中心に、桜の花の美しさに待ちきれないというように…

新型コロナの風景① (2020年 3月22日) 

昨日の土曜日、仕事帰りに東銀座から新橋に向かって歩いた。普段通りの街道なのに、一瞬背筋が寒くなるような怖さを感じた。最初、何で、こんな気持ちになるのか分からなかった。いつものように街の明かりが華やかに輝いている銀座の通りのはずだ。 しかし、…

昭和 心の旅

若い人に昭和の話をすると、少し、呆れたような顔をされる。別に自慢でもなく、昔は良かった的な話でもないのだが「その話はもういいよ」と口元に手を当てられたような視線に思わず沈黙してしまうのだ。 昭和とは、どんな時代だったのだろうか?平成になった…

昭和 心の旅

若い人に昭和の話をすると、少し、呆れたような顔をされる。別に自慢でもなく、昔は良かった的な話でもないのだが「その話はもういいよ」と口元に手を当てられたような視線に思わず沈黙してしまうのだ。 昭和とは、どんな時代だったのだろうか?平成になった…

ヒューンウォッチャー かやのそと子の視点